競売落札後の流れ
任意売却が出来ず、競売落札になったこれからを説明します。
競売で落札されたとしても、物件の明け渡しまで最長で4~6カ月の猶予があります。
① 競売での落札
② 落札者の審査・許可決定が行われる(落札者の決定までに約1か月)
③ 落札代金納付(納付期限1か月)
④ 所有者移転手続き(手続きには2週間程度)
⑤ 引き渡し命令の申し立て・確定(期限1か月~最大半年)
⑥ 強制執行(申し立てから約1か月)
上記図の様に競売落札後にも明け渡しまでの猶予期間はありますが、落札者によっては明け渡しを急がせて、直接家に来て交渉を持ち込む業者等も多いのが現状です。
競売のデメリット
①インターネットや新聞に競売物件として住所や氏名が公表される。
②一般市場価格よりも6割~7割程度で強制的に売却され、負債が多く残る。
③転居費用、引っ越し代が考慮されず、強制立ち退きに遭う。
上記のように競売のメリットは、ほぼない事からほとんどの方が任意売却をお選びになります。
任意売却は表向きは普通の仲介と変わらず、業者が間に入ってくれる事から売主様の負担も大幅に減らせます。
任意売却は早い着手であればある程、成功しやすく良い結果をもたらせますので、お早めにご相談ください。
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